年収1000万円のふるさと納税の目安額|17万円の枠を効率よく使う
年収1000万円の方の上限額は、独身または共働きで177,000円です。
家族構成による差はこの帯では比較的小さくなります。扶養控除の金額が一定なのに対して、課税所得が大きいためです。
年収1000万円の上限額
家族構成別の目安です。金額は1,000円未満を切り捨てています。
| 家族構成 | 上限額の目安 |
|---|---|
| 独身、または共働き | 177,000円 |
| 夫婦のみ、または共働きと高校生の子1人 | 167,000円 |
| 共働きと大学生の子1人 | 164,000円 |
| 夫婦と高校生の子1人 | 158,000円 |
| 夫婦と子2人(大学生と高校生) | 145,000円 |
15歳以下のお子さんは扶養控除の対象外なので、人数には数えません。配偶者がパート勤務で配偶者控除の対象になっている場合は、「共働き」ではなく「夫婦のみ」の行をご覧ください。
高額返礼品に寄せると量が減ります
17万円の枠があると、10万円を超える返礼品も選べます。ただし寄付額あたりの量で見ると、高額帯ははっきり不利です。
| 寄付額帯 | 件数 | 可食部の中央値 |
|---|---|---|
| 5千〜1万円 | 622 | 444g/万円 |
| 1万〜1万5千円 | 1,846 | 357g/万円 |
| 1万5千〜2万円 | 1,287 | 250g/万円 |
| 2万〜3万円 | 1,430 | 143g/万円 |
| 3万〜5万円 | 1,109 | 81g/万円 |
| 5万円以上 | 1,151 | 33g/万円 |
楽天ふるさと納税のカニ37,634件の集計です。可食部は種類別の歩留まりを掛けた試算で、ポーションとむき身は表記重量をそのまま可食部として扱っています。
5万円以上の帯に件数は最も多く集まっていますが、可食部の中央値は最も低くなります。自治体が高額商品を並べたがる一方で、寄付する側にとっての効率は2万円以下の帯にあります。
17万円をどう分けるか
ワンストップ特例の5自治体に収めるなら、1自治体あたり3万4,000円です。効率を優先するなら、確定申告を前提に細かく分けるほうが量は増えます。
| 方針 | 配分 | 手続き |
|---|---|---|
| 手間を省く | 3万4千円 × 5自治体 | ワンストップ特例 |
| 量を取る | 2万円 × 8自治体+1万円 × 1 | 確定申告 |
| 折衷 | 定期便2点+2万円 × 3 | ワンストップ特例 |
確定申告といっても、ポータルサイトが発行する寄附金控除に関する証明書を使えば、入力は1枚分で済みます。自治体数が多いほどこの方式が効きます。詳しくは確定申告のやり方をご覧ください。
配偶者控除の対象から外れます
年収1000万円を超えると、本人の所得制限により配偶者控除および配偶者特別控除が受けられません。早見表の「夫婦のみ」の行は、配偶者控除が適用される前提の数字です。1000万円を超える方は、詳細シミュレーションで確認してください。
手続きはどちらを選ぶか
寄付先が5自治体以内で、ほかに確定申告をする理由がなければワンストップ特例で済みます。申請書を自治体に送るだけです。期限は翌年1月10日必着です。
6自治体以上に寄付した方、医療費控除や住宅ローン控除の初年度で申告する方は確定申告になります。控除される総額はどちらもほぼ同じで、違うのは戻り方だけです。
この金額はあくまで目安です
上の表は給与収入のみ、社会保険料を給与収入の15%として算出した目安です。次に当てはまる方は、表より上限が下がります。
- 住宅ローン控除を受けている
- 医療費控除を受ける年
- iDeCoや小規模企業共済に加入している
- 年の途中で収入が変わった
当てはまる方は、源泉徴収票を手元に置いて詳細シミュレーションで計算し直してください。前提の詳細と検証結果は年収・家族構成別の限度額早見表に、サイトによって金額が違う理由はどのシミュレーターが正しいかにまとめています。
いずれの場合も、出た金額の8割程度に抑えて寄付するのが安全です。上限を下回る損は2,000円で済みますが、超えた分はまるごと自己負担になります。
まとめ
- 年収1000万円の上限は、独身または共働きで177,000円
- 扶養する家族が多いほど枠は小さくなる
- 住宅ローン控除やiDeCoがある方は、表より下がる
- 出た金額の8割程度に抑えて寄付する
制度そのものはふるさと納税の仕組みを完全解説に、魚介の返礼品の選び方は魚介返礼品の選び方にまとめています。
上限額は個別の事情によって変わります。最終的な確認は各ポータルサイトの詳細シミュレーションやお住まいの自治体の窓口でお願いします。
この枠で選べる返礼品
寄付額をこの記事の上限額に収まる範囲に絞り、1万円あたりの内容量が多い順に並べています。
定期便 全12回(連続 大粒 むきえび 総量12kg 解凍後1.0kg×12回 エビ えび
108,000円の寄付
- 内容量 12,000g
- 内容量の目安 約1,111g/万円
- 小分け・定期便
枠が決まったら、返礼品を選びます
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